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深い川

管理人が描いた、wet、着衣入浴など、服を着たまま濡れた女の子の絵をさらすページ

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何故かずっと記憶に残ってることってありますか?

いやそんな大層なもんじゃないんですが、今ふと思ったことなんですが

例えば子供の時の記憶って、ある一瞬だけすごく印象に残ってたりする場面があったりするじゃないですか
自分の場合、そういうのって結構あるんですが、例えば人とか物とか動物とかじゃなくて、圧倒的に建物とか電車とかそういうものの記憶が多いんですよ
昔近所の鉄道が廃線になるっていうので、電車好きだった祖父と一緒に名残乗車しに行ったことがあって、風景とか何をしたかとかってことは覚えてないんですが、オレンジ色のキハって車両と降りた駅で何故かフォークバンドが岬めぐりを歌っていたことだけは鮮明に覚えていたりします
で、それが言いたかった事ではなくて、そういうものってずーっと場所不明かつ時代不明だったりしたんですけど、インターネットのおかげで色々な昔の写真やら記録やらが残ってるおかげで、先述の記憶はJR足尾線のキハ40だってことが判明して「なつかしー」って思えるのですが、いくら探しても出てこない記憶がいくつかありまして、気になったので列挙してみることにした訳です
といっても大したもんではないんですけどね
まず、中学くらいの時、親戚の葬儀に車で向かってる最中の話。多分運転していたのは父親だったと思うんですが、途中道に迷ってしまって、大きな川の土手かなにかを走行中、行き止まりの大きな駐車場みたいなところに出たんですよ。その駐車場ってのが元々は結婚式場か何かがあったところらしくて、目の前に巨大な和風コンクリート建築みたいな廃墟がそびえていて、窓がほとんど割れてるらしく、しかも火災でもあったのか所々焦げあとみたいになってたんです。空が透き通るような青空で、黒々とした廃墟がとっても際立っていた気がします。その前後の記憶が思い出せないので、場所がどこだか全くわからないんですが、多分関東平野のどっかだと思います。
次ー、大学受験の時の話。友達とか部活の仲間とかと一緒に合宿とかはしたことがありましたが、多分人生で初めて一人でホテルに泊まったんですが、その建物が凄かった。場所は多摩丘陵にある某遊園地の裏手の山の中みたいなところで、最寄りの駅から階段で山道を登った先にあったんですが、建物の概観とかは全然記憶にないんですけど、確かなんか「えっ、これ!?」って驚いたような気がします。何か入り口から山裾を降りていくような感じで建物があったような・・で、入るとすっごい横に広ーいんだけど、天井が以上に低くて照明が暗ーいエントランスホールみたいのがあって、泊まる部屋だか食堂だかへ行くには、何か広めの赤絨毯が敷かれた階段を下りていかないといけないんですが、そこの踊り場の壁にものすごく大きな誰かの肖像画が描かれてて、なんだここ怪しい宗教施設か!?って思ったことを覚えてます。泊まる部屋もすっごい簡素で、広めの6畳くらいの部屋に何故か大きな長方形の机がでーんと置いてあって、テレビがレトロなダイアル式のチャンネルだったような・・・窓枠は木で、部屋と廊下の間の扉が、大昔の会社にあったような、木目調のベニヤ板と変な模様の入ったすりガラスの扉で、すっげーところに来てしまったって思ったことだけ覚えてます。あと確か夕飯がエビフライだったんだけど、すっごいまずかった。多分よみ○りランド会館ってところだと思われるんですが、ネット上に内部の様子の写真があがってないので、本当にそこだったのか不明なんですよねこれも。

で、こんなことを書いて何が言いたいのかというと、そういう意味不明な記憶の場所って、印象として今でも凄く鮮明に思い出せるんですよ。で、そういう場所とか雰囲気みたいなものを題材にしてマンガとか絵とかが描きたくなるんですが、何を表現したいのかって言われると、何とも言えなくなる感じっていうか、それって何なのかってのを考えてしまうというか、一言で○○が描きたいって説明できないものであって、同じような気持ちを想起させる作品とかに出会いたいけど調べようがないのが辛いっていう気になるんですけど、そういう説明しずらい気持ちというか印象って、実際何なんだろうって思うわけですよ。

というか、書いてて何を言ってるか意味不明だけど、まあ、大体こういうことを書いてる時ってのはマンガとかの台詞の練習だと思って前後のつながりとかなく単純に言葉を紡いでるだけなので気にしないで最後まで読んだりしないでくださいねってだけなんですけどね。

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