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深い川

管理人が描いた、wet、着衣入浴など、服を着たまま濡れた女の子の絵をさらすページ

がっこうぐらし面白いっすね!!

実は原作3巻くらいの時に買おうと思って、なーんだ日常系じゃないのか…ゾンビ物?コープスパーティ的なのかなーとか思って買ってなかったんですけど、アニメみて全巻買っちゃいましたよ

で、巷ではアニメ版の最終話について色々と考察が進んでいますが、丁度連休中かつ、風邪引いて熱が出てどこへもいけないこの身の暇さ加減に明かして、考察めいたものでも適当に書いてみようかと思った次第で
まあ、いつものとおり殴り書きなので

アニメ「がっこうぐらし」12話の予想について

 現在絶賛放送中かつ、終わり方が気になるアニメの上記作品について、今までの展開等を踏まえて、どのような終わり方かを予想してみようという試み。
 なぜこのようなことをするのか?
 ①単純に話として終わらせ方が気になるから…ひいては12話が放送されてしまうと、全ての予想は意味を無くし、事象は確定し、結論として、「こういう終わり方だったら良かったのに」あるいは「こういう終わらせ方にしてほしかった」
といった視聴者側の後悔か、もしくは「この終わらせ方は予想できなかった」といった絶賛→思考停止となってしまう可能性が高いため。簡単に言えば、一視聴者として放送される直前までか、終わらせ方を語る最後の機会だから。
 ②終わらせ方を的中させて、どやぁってしたい…て自己顕示欲のため。かつ、連休だというのに風邪をひいてしまい、どこへも行けず暇を持て余している自分の暇つぶしでもある。
 ③なんとなく、終わらせ方に予想がついたから…そんな気がするだけだと思うけど

 終わらせ方を予想…つまり12話の展開を予想する前に、述べておきたいこと。例えば皆が予想しているであろう、「卒業エンド」や「全滅エンド」について、この可能性を排除しておく。
 なぜか?
 これらエンディングに行くのは非常にありがち、というか視聴者側からするとありがちであると思ってしまう。当然製作者側もそんなことは予想しうるに十分であろうから。
 要はこれら2つのタイプのエンディングになったとしても、視聴者側がええーそんなん予想外、というような一種の謎解きのカタルシスを得られるような仕掛けが成されていないとしたら、それは既に駄作であり、製作者が今回のアニメを12話
分作ってまでして表現したかったものの、半分以上を放棄しているようなものだから。つまり12話の展開、ラストによってこの話が名作か駄作かが決まってしまうと言っても過言ではないと考える。
 例)エヴァ放送時の最終話…衒学的な考察を視聴者に対して繰り返させるといった新しいコンテンツのあり方を提示した
   まどかマギカやその他00~10年代の作品…大抵はそれまでの物語の枠の外側…メタ的な展開…を提示しある程度視聴者を納得させ得る超展開の答えを提示できた(古くはみんな夢落ち的なもの)
 こういった、名作になる物語であるという前提で話を進めていこうと考える。

 その前に。

 これら2つの展開がどういうものであり、なぜありがちかを考えておく
 まずⅠ「卒業エンド」
 ①みーくん、ゆきの機転により放送室へゾンビ集中させてその隙に脱出
 ②りーさんくるみを殺す寸前で思いとどまり、合流したみーくんの薬で完全治癒したくるみ、すぐに放送室へ
 ③放送室で襲われ、殺されそうになっているゆきを3人が助け出し、何らかの形でゾンビを爆破、校舎崩壊
 ④瓦礫の中立ち尽くす救われた4人。太郎丸?実はゾンビ化してなかったんですよー薬か何かを飲んでたみたいで、で、戻ってきて、私達は卒業します的なこと言って男坂を登っていく

 次にⅡ「全滅エンド」
 ①みーくん、ゆきの機転により辛くもゾンビの群れを脱出する
 ②りーさんくるみを殺せず、ゾンビ化したくるみに襲われ無事死亡、合流したみーくんも一緒に襲われるも、意識が途切れ途切れなゾンビくるみ、ゾンビりーさんのおかげで二人を介錯、放送室へ
 ③放送室で襲われ、殺されそうになっているゆきを助け出し、何らかの形でゾンビを爆破、校舎崩壊の過程で2人とも巻き添え
 ④瓦礫の中、思念体となった4人が、同じく思念化した太郎丸とともに、私たちは「生きる」ことから卒業します、的なこと言って男坂

 凄く大雑把かつ、適当な予想で二つのエンディングについて書き表してみたけど、はっきり言ってこれだけのこと、ずっと観てきている視聴者側は予想つくだろうし、同時にこうなったら、ああーそっかーこんなもんかー落としどころは、って
思ってしまう→駄作、までいかないまでも佳作止まりとなってしまう。製作者側もそんなん予想の範疇→では何かどんでん返しなり何なりかを放送前の段階で持ってきておくのが普通であろうと考える。原作だとこんな感じで展開し、こういう風に
終わるであろうことから、アニメオリジナルの展開として、こういうエンドにすれば視聴者側も名作!ってことでDVD買ってくれるだろう、ってやつですね。例えば京アニなんかはコアなファン層やら美麗な画面やら特典やらで売り上げを伸ばして
いるんでしょうけど、まあ、この点は話が逸れるので語りませんが。
 つまり最後に用意されている(であろう)話のどんでん返しを予想してしまおうというのがこの文の趣旨であり、それをすることによって、ありきたりな佳作ではなく超名作、あるいは後世に残る超問題作となる可能性を今のところ秘めている
ので、みんなが躍起になって物語の終わらせ方を考えていると、そういう感じ?
 
 では、上記2つの展開ではない、もう一つの展開として、皆が納得してDVDを買ってくれるような名作の展開とはどんなものがあるかを予想すると。
 けどそれらを例えば勝手に妄想するのは良いけど、今まで多分にこの作品はフラグを立てて複線をはってきたわけなので、それら未回収のフラグから何かしらヒントが得られるのではないか、ということで
 1、エンディングで消えたくるみ → 感染し、素直に行けば死ぬか、恐らく人間ではなくなってしまっているかのどちらかになるのではないか
 2、オープニングの一連の変化 → 11話の時点でタイトル表示時の全員のシルエットが無くなっている、暗いあるいはドス黒い画面、様々な暗い思い出、タイトルコール時崩壊していく黒板等から
 多分主人公であろうと思われるゆき自信の精神的な変化と、これから4人と1匹に降りかかるであろう苦難を暗示している。黒板の崩壊はそのまま学校の崩壊。ゆきの帽子の血の跡については、多分ゆきが何らかの形で犠牲になる?
 3、太郎丸が首輪抜けしたとき、遠吠えに答えた犬?の正体 → めぐねぇの何かうめき声的なもの?あるいはみーくんが開けた扉から走り去った犬?
 4、放送室で何が起これば、みんなを救うことができるのか → ゾンビは音に弱い、ってことから、何らかの音的な対ゾンビ兵器が存在している?
 5、めぐねぇがなぜ放送室へ続く廊下でゾンビに取り囲まれ、かまれて感染したのか? → 放送室で何かをしようとして、それが果たせなかった?
 6、めぐねぇは感染した後、なぜ地下へ行ったのか? → 原作読んでいれば普通に薬があったためとか色々と考察できるけど、みーくんが言ってた皆を傷つけたくなかったからって理由にしては、地下へ行ったのはちょっと動機として弱い気が
するし、大体放送室前?から地下ってそんなにすぐ行けるの? → 何かしら通路なり階段なりが通じていて、案外早く行き来ができる可能性が
 7、複線、ではないかもしれないけど、りーさんがくるみとの約束果たすって言って包丁振り上げる → 取り落として、ごめんね、ってことは、多分りーさんはくるみを殺すことができないってことだと思う。もっかい同じことやるとしたら、何らかの別の
要因が絡んでくるとか(ゾンビ化したくるみが起き上がり、手錠を解いて襲ってくるのを避けようとして包丁が意図せず刺さってしまうとか)しない限りただの繰り返しになっちゃうだけだからね。
 8、ゾンビ化しても意識があるんじゃないのか?って仮説 → ゾンビは何を考えて行動しているのか?めぐねぇの手記から考えると原作と同じような空腹感から他人を捕食って行動原理になりそうだけど、そうさせる為の理由は何なのか。
生物兵器として考えた所で感染力がちょっと弱そうでは?そのわりに3話等でいつの間にか周りの人間がゾンビ化していたことを考えると、ゾンビ化するウィルスは空気感染もする?ではなぜ登場人物達は空気感染せず、同時に哺乳類はわからないけど
鳥類や魚類はゾンビ化していなそうなのか?
 9、みーくんの、原書だと…とか鳩の名前のアルノー”2世”とか、原作をあからさまに視聴者へ感じさせようとする問いかけ → 某所で考察されてた、二週目とかそういう話?

 とりあえず大して見直しせずに思いついただけを並べてみたけど、これらの複線を回収するように、かつ皆を驚かせ、納得させられるエンディングを考えれば…って所ですけど、それはとりあえず次回って事で。

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