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深い川

管理人が描いた、wet、着衣入浴など、服を着たまま濡れた女の子の絵をさらすページ

姉の秘密

いつの間に眠ってしまったのだろう

私はつい今しがたまで見ていた夢の残りカスを振り払うように瞼をこする

大きなあくびをついて、霞んだ目を細めて、居間の壁にかかっている時計を見た

六時四十五分

いつもならば、こうして炬燵で居眠りしていても、パートから戻った母に「夕飯だから起きなさい!」と揺り起こされるはずなのにと思ってから、今日は学生の時の友達と旅行に行くと言っていたの思い出す

そうだった、今日は夜遅くなるまで、中学生の姉と私二人きりで留守番ということになっていたのだった

心配して、いつもより早く戻ろうかと言った父に
「心配ないよ、マンションだし、オートロックだし、私が夕飯作るし」
と言って、今朝笑顔で出かけた姉はどうしたのだろうか
高校受験のために部活を引退した姉
しかし、別段塾に通うわけでもなく、家庭教師をつけるわけでもないのに、いつも成績は学年トップクラスの姉
そして、口を開けば遊んでないで勉強しろ、と、いつも喧しい姉
急にお腹が大きな音をたてた

成績が良いなら、せめてこうしてお腹を空かせているかわいい妹に、夕飯を作るための早く帰ってきてほしい、なんて意味がわからない悪態をつき、私は冷蔵庫のある台所の方へと向かおうとした

そのとき、ふと気がついた
「あれ?」
水の流れる音がする
ザーというその水音は、すぐに誰かがお風呂に入っているということ私に認識させた
「まったく…帰ってるならすぐにご飯作ってよ…」
私は炬燵から出ると、シワになってしまった小学校の制服のスカートを大雑把にはたいて伸ばすと、お風呂場へと向かった

シャワーの音と、曇りガラスごしの黄色い光
何で帰ってきたのに電気もつけないのかといぶかしんで、私は扉ごしに姉に声をかけようとして
ふとある違和感に気がついた
脱衣所の、洗濯機の前の、いつも家族が脱いだ服を入れておくかごに、何も入っていない
それだけではない
曇りガラスを通して浮かび上がる姉のシルエットが、妙に濃い影の色をしている
そして、止まることなく延々と出続けているシャワーの音は、いつもの裸の体に当たるときのそれとは違って、あきらかにくぐもった響きをしていた

私はそれを認識した時、急に心臓の鼓動が大きくなるのがわかった
さきほどまで尾を引いていた不快な眠気が一気に引いていく
この扉の向こうに姉はいる
表面がでこぼこした、薄いプラスチックの曇りガラス
しかしその薄いガラスの向こうを覗いてはいけない
私はそう感じた
なのに、同時に心に湧き上がって来るもの
好奇心
それが私の手を、茶色いサッシの明け口に手をかけさせる
折りたたみ式の扉は、わずかな力で引いてさえしまえば簡単に開けることが出来る
(だめだ…あけちゃ…見ちゃいけない気がする…なのに…)
きっと扉の外から一声かけさえしてしまえば、姉は間違いなく私を拒絶するだろう
そうなってからでは、きっと私はこの扉を開けることはできなくなってしまう
好奇心と理性の葛藤が、サッシの取っ手を握った手に、ジワリと汗をかかせた
そして、私は大きく息を吸い込んで
扉をゆっくりと、大きく開けた

「おねえちゃ…なに…してるの…」






姉は最初、おどろいたような顔をして、はっと息を呑んだ
そうしてそれから、決まりが悪そうな、ひきつった笑顔を見せ、やがてあきらめたようにため息をついた

湯気がもうもうと、私の顔に覆いかぶさってくる

やがて姉は。スカートのすそをゆっくりともち変え、ぎゅっと一気に絞った
シャワーの音に混じって、ボタボタッという一際大きな水音が風呂場に響いた

「…お母さんには、内緒だよ」
そう言うと姉は、私に向かってウインクをして、そうしてから「一緒に入る?」とでも聞くかのように。私を手招きした

私はきっと驚いた顔をしていたのだと思う、目の前の光景に、音に
心臓が早鐘のように鳴り響いて、くらくらと眩暈がするようだった
私は、姉に招かれるまま、ゆっくりと、湿ったお風呂場へ、制服のまま入っていった
靴下が、水を吸ってほんのり暖かくなっていく



ってなわけで、何か電波受けちゃったのでかいちゃいましたよ~
長文駄文失礼しました
つーか今日仕事だっつうのに!!!寝る時間がねぇよ~~!!

以下レス
>モゲ太さん
イラスト、期待してます!!というか、自分の絵が絵を描くきっかけになった事を光栄に思いますm(__)m

>戦国銀さん
お久しぶりです~同人現役の方でしたか!!?
一般参加…今年の夏は有明行ってみようかな~

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